謹告
この度弊社は、公正取引委員会からコピー用紙「○○○○」の包装表示に関し、事実と異なる表示によりお客様の誤認を招いたとして、不当景品類及び不当表示防止法第6条第1項の規定に基づく排除命令を受けました。
この排除命令に従い、お客様の誤認を排除するため次のとおり告示致します。
記
1.排除命令の対象となった製品の表示
弊社は、弊社が製造販売したコピー用紙「○○○○」の包装紙、商品ラベル及び箱に「100%再生紙」「古紙パルプ配合率100%」と表示しておりました。しかしながら、実際の古紙パルプ配合は30%程度で表示が事実と異なっており、このことに対して「一般消費者に対し実際のものよりも著しく優良であると示すものである」と公正取引委員会よりご指摘を受けました。
2.今後の対応
実際の古紙パルプ配合率が公称配合率と乖離している製品につきましては、平成二十年一月に古紙パルプ配合率が乖離していることを公表いたしました後、販売を中止しております。また、再発防止のため全役職員を対象としてコンプライアンス教育を行うとともに古紙パルプ配合製品を製造する際の管理手順を新たに作成し、古紙パルプ配合に関する操業の管理・データ確認と報告などの手順を整備いたしました。
弊社は今回の排除命令を厳粛かつ真摯に受け止め、二度とこのような事態を引起こすことのない様に努めてまいります。消費者並びにお取引先の皆様をはじめ関係各位に多大なるご迷惑をお掛けいたしましたことを謹んでお詫び申し上げます。
平成二十年四月三十日
東京都○○○○丁目○番○号
○○○○株式会社
代表取締役社長 ○○○○