お詫びとお願い
平素は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。弊社が一九九七年に製造販売した「○○○○粉末消火設備」の点検作業中に、粉末薬剤の放射を行ったところ、貯蔵容器の溶接部分が破断し破裂する負傷事故が発生いたしました。今回のような事例は弊社として初めてであり、調査の結果、該当する製品の一部に貯蔵容器の溶接部の強度が充分でないものがあることが判明いたしました。そのため、消火作業・点検作業に使用すると場合によっては負傷事故につながる可能性がありますので、該当する製品を改修または交換させていただくご協力をお願いいたします。該当製品は一九九三年から二〇〇一年にかけて製造販売した八六九八台で、主に駐車場、受変電設備等に設置されております。弊社は、お客様の安全確保を優先し、このような事故が起こらないよう、該当製品の貯蔵容器を無償交換させていただくことといたします。なお、交換に時間がかかる場合がありますので、当面の対応として代替品を用意させていただく場合があります。大変ご迷惑をお掛けすることになりますが、該当製品をお持ちのお客様は、貯蔵容器の主銘板に記載されている機種名(型式番号)、製造年、製造番号を、左記の窓口までご連絡くださいますようお願い申し上げます。お客様には深くお詫び申し上げますとともに、何卒ご理解ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
平成19年7月28日
製造元○○○○株式会社
販売元○○○○株式会社